消防設備士乙6のすすめ

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消防設備士乙6とは

 ビルメンや消防設備業界の方にはなじみ深い資格であろう、「消防設備士乙種6類」という資格は、建物内の消火器の点検や整備が出来るようになる国家資格です。消防法のルールに従って適切に設置されているかなどを検査し、火災の予防や被害を最小限に食い止める役割を担っています。


・消防設備士乙6を取得するメリット

 この資格はブルーカラーの職種へ転職する際に内定を大きく後押ししてくれる資格だと思います。(個人の感想です)
 この資格は消防設備士への就職を目指している方・転職を検討している方は避けては通れない登竜門の資格で、全消防設備士資格の中でも受ける人が最も多いです。

 この資格を取得するメリットは、上記の「建物内の消火器の定期点検や設置の業務を行うことができる」ということもありますが、それ以外に「転職」で大いに役立ちます。

 消防設備業界やビルメン業界への転職時には、未経験でもこの資格を持っていれば「お、設備の知識は多少持っているな」と採用側は思うでしょう。資格手当を出してもらえる企業もあり、転職後の収入にいい影響を与えます。

それ以外の職種でも、製造系や保全系ならマイナスな印象を持たれることは絶対にありません。大なり小なりプラスの印象を与えることが出来ると思います。



・取得の難易度

 6類は消火器の点検や整備が出来るようになる立派な国家資格ですが、あんまり知名度は高くありません。しかし、まったくの無知からでも独学で勉強すれば誰でも取れる可能性があります。(もちろんノー勉ではほぼ100%取れません)

そして気になる合格率は、大体35%前後と言われています。

意外と低いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、この数字は学校や会社の指示で受けさせられている層も含んでいるため(そして多数が不合格)、本気で取得を目指している人たちに限ってみれば合格率は上がります。なので決して諦めないでください。

俺も勉強当初は、「消防設備士の登竜門なのに3人に1人しか合格できないのか…」とちょっぴり絶望していました。地頭も悪いおバカさんなので半ば期待せずもコツコツと勉強をし、消防設備業界とは全く関係のない仕事に就きながら、独学でこの資格を取得することが出来ました。(ちなみに俺の出身である高校の偏差値は39です)

学が無くても大丈夫です。地頭が悪くても歳をとっても勉強はやればやるだけ身に付きます。


・利用した参考書

公論出版から出ている「消防設備士 第6類」シリーズがおすすめです。
最初の画像に出ている赤白デザインが目印の本です。


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この本は過去に出題された問題がほぼそっくりそのまま練習問題集として記載されています。

消防設備士の試験は過去問が「非公開」なのでどんな問題が出るかは試験当日までわかりませんが、資格試験では過去に出題された問題がまた出るという特徴があります。


実際、自分もこの本で解いた練習問題から同じ問題がかなり出ました。

実技試験(筆記形式)でも見覚えあるものがめっちゃ出ましたからね。

この本はマジでおすすめです。

ただし、過去問オンリーなのでめっちゃくちゃとっつきにくいです。これ+なんかしらのテキスト集があると勉強が捗ると思います。



この資格を取得し、あなたの人生がより豊かになることを願っています。


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